私も農業法務を取り扱う者の端くれとして、農業法関係の資料を読み漁っているのですが、どうも農水省が進めている「食料・農業・農村基本法」の見直しを取り扱う(https://www.maff.go.jp/j/basiclaw/)ものが多いです。基本法の見直しなので、日本の農業政策にかかわる大事なものなのでしょう。

 

しかし文献を見ても、具体的に現場にどのように影響するのかがあまり分かりにくい。これは農政の常なのかもしれませんが、上の偉い人が何をどう変えようとしているのか、現場の方々に分かりにくいように思います。食料安全保障なる概念が取り扱われていますが、それが大事だと現場はどう変わるのか、みたいな。

私が勉強不足なだけかもしれませんが・・・