山形県鶴岡市の弁護士事務所・佐藤充崇法律事務所です。
コラム

弁護士業・雑感

民事訴訟法の秘匿措置の開始と今後

通常、民事訴訟を提起するときは、原告側は原則として氏名と住所を訴状に記載しなければなりません。氏名は民事訴訟法134条2項1号、住所は民事訴訟規則2条1項1号です。   ただ原告がDVの被害者でありシェルターなどに避難し …

国庫帰属金のニュースと相続の難しさ

 今これを書いている時点では全国に寒波が押し寄せている真っ最中で、鶴岡でも猛吹雪で大変ですが、皆さまご無事でしょうか。 私は雪の少ない仙台出身なので、大雪のたびに鶴岡の方が老若男女を問わずテキパキ雪への対処をしているのを …

民事法律扶助制度のデメリットと、弁護士側の苦悩と葛藤

日本司法支援センター(法テラス)の民事法律扶助制度というものがあります(https://www.houterasu.or.jp/housenmonka/fujo/index.html)。これは基準額以下の収入・資産の方に …

「破産」というネーミングの悪さ

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。   新年早々ネガティブなテーマですが、債務整理の法律相談を受けていると、時々、理由はないのに破産は絶対嫌、という方をお見掛けします。 破産のデメリット …

副業詐欺と、意外に便利なクーリングオフ・消費生活センター

法律相談サイトの相談でもリアルの相談でも、最近は副業詐欺・副業商法が多くなってきました。「お金が儲かりますよ」と言ってネットショップ運営や情報商材の販売などを持ちかけ、高額なサイト管理費を取ったり高額な書籍や情報商材を売 …

ローカル情報誌の貴重さ

庄内小僧2022年12月号に私が書いた記事を掲載して頂いています。テーマは死因贈与。発行者の方からも許可して頂きましたので、私が書いた部分の記事を添付します。 221126 庄内小僧12月号記事M記載部分 庄内小僧は地元 …

雪と弁護士業務

庄内は稲刈りの時期も終わり、雪がいつ降ってもおかしくない時期になって来ました。 私も最近、スノータイヤに履き替えたばかりです。   雪かきが重労働なんで、雪国に住んでいる方で雪が大好きって言う方もあまりいないと思います。 …

相続放棄の期間制限の厳しさと、あまり知られていない緩さ

借金をたくさん抱えた両親が亡くなった場合など、自分が誰かの相続人になっているときに、3か月以内に家庭裁判所で一定の手続をしないと借金まで相続してしまいます。この「3か月」、やはり短いですね。亡くなって四十九日を過ぎたらも …

地方の何でも屋弁護士のジレンマ

弁護士業務には日々修練に励んでいるつもりですが、それでも私にも得意分野・不得意分野というのはどうしても出てきます。弁護士であれば私だけではないはずです。 弁護士は医師のように分野ごとの細分化はされていないので、都市部でも …

新しい財産開示制度とその実効性

損害賠償請求権や売買代金請求権などの債務を支払わない人に対しては、訴訟を経て判決をとり、強制執行をするということがよくあります。ただ、今の法律上、強制執行をするには債権者が、債務者の財産(預貯金や不動産など)を特定しない …

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