山形県鶴岡市の弁護士事務所・佐藤充崇法律事務所です。

コラム

カン違いしやすい法律用語4「外為法」

今の日本では、輸出しちゃいけないもの、輸入しちゃいけないものがいろいろ細かく決まっています。その法令は多岐にわたりますが、その中心が「外為法」です。北朝鮮に兵器転用可能な物品を輸出したりして、逮捕されるニュースでたまに名 …

六法全書を丸暗記しても司法試験に受からない理由

一般の方はまだまだ、「六法全書を丸暗記すれば司法試験に受かるんだ」とか「弁護士は六法全書を丸暗記しているんだ」という方もいらっしゃるんでしょうかね。小さいころは私もそうだったし、弁護士になりたてのころはそう言われました。 …

本当にヤバい闇バイト(ブラックバイト)

たまに山形県弁護士会の仕事で、鶴岡の高校生に消費者問題についての講義を担当させて頂くことがあります。10年くらい前は消費者問題一般を満遍なく話していればよかったのですが、ここ数年はあるとても危険な現象について重点的に話さ …

どこまでが不倫(不貞)なのか

今も昔もですが、不倫された夫/妻が、不倫した妻/夫やその不倫相手に慰謝料請求をしたいというのは相談も依頼も多いです。最近は慰謝料額が減額化の傾向がありますし、法律学界には不貞慰謝料請求を認めるべきでないという考え方も根強 …

カン違いしやすい法律用語3「被告」

カン違いしやすい法律用語として有名なのは「被告」ですね。 ニュースなどだと刑事裁判で起訴されて裁判にかけられる人を「被告」と呼んでますが、これは誤用だと思います。 正しくは民事訴訟で訴えられる側のことを「被告」と言い、刑 …

カン違いしやすい法律用語2「相手方」

  カン違いしやすい法律用語として、以前に「請求の趣旨」「請求の原因」の記事を書きました。(https://www.m-s-lawoffice.net/miscellaneous-feelings/%e3%82 …

子どもの連れ去りOK連れ戻しNGの現状と理由

ちょっとブログで扱うにはセンシティブな内容ですが、法律相談サイトでの質問も多くなってきたしネットでの誤解も多くなってきたんで扱おうと思います。いわゆる「子の連れ去り」「子の連れ戻し」について、未成年者略取誘拐罪が成立する …

カン違いしやすい法律用語「請求の趣旨」「請求の原因」

GWも終わりました。最終日やGW明け初日、とても寒かったですが、皆さま体調を崩されたりなどしませんでしたでしょうか。   最近は本人訴訟を頑張っていらっしゃる方からの相談もネット・リアルを問わず多くなりました。 …

ネットで「死ね」と書いたら自殺教唆罪・自殺ほう助罪が成立するのか

今回は自殺をテーマにするので、不快に覚えた方は以下を読まないようにして下さい。   特に法律相談サイトでのサイトに多い質問として、最近は以下のような質問が多いですね。「ネットで匿名の相手に『死ね』って書いてしまいました。 …

お店で怪しい素振りをすると、あとで万引きで逮捕されたりするのか

法律相談サイトよく回答させて頂くんですが、ちらほら見る相談の一つに、「お店で怪しい素振りをしてしまった。その時はおとがめなしだったが、あとで万引きで逮捕されたりするのか」という質問です。善良な方なんだな、と思います。 実 …

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