山形県鶴岡市の弁護士事務所・佐藤充崇法律事務所です。

コラム

鶴岡東高校で消費生活法律授業の講師を務めさせて頂きました

少し前の話になりますが、11月15日に、鶴岡東高校で行われた消費生活法律授業で講師を務めさせてもらいました。 本当に、今の若い子供たちはいい子たちだな、と思います。学校で講師をさせて頂くこと、時々あるのですが、すれ違うと …

カン違いしやすい法律用語16「債務名義」

特に依頼者の方などの説明に気を付けなければならない用語として「債務名義」があります。借金の名義みたいで、ぼんやり使うと混乱をまねくことがしばしば。   債務名義とは、民事執行法22条に列挙されている文書、すなわち強制執行 …

カン違いしやすい法律用語15「善意・悪意」

紛らわしい法律用語、ずいぶん書いてきましたが、定番を忘れていました。「善意・悪意」です。 特に民事法の分野では「善意・悪意」は、ある事実を知らない・知っているという意味です。例えば欠陥があることについてについて善意と言え …

カン違いしやすい法律用語14「主義」

法律用語で「主義」がつくものがいくつかあります。刑法の罪刑法定主義、民事訴訟法の処分権主義、弁論主義などです。 これも誤解を招きやすいネーミングで、SNSなどを見ていると素人の人が誤解しているケースを散見します。 通常、 …

カン違いしやすい法律用語13 土地改良区

 恥ずかしながら、弁護士になる前は「土地改良区」ってなんなのかよく分からなかったんですよね。東京の「練馬区」「江戸川区」みたいな区域を指しているのかと思っていました。   特定の区域を指す言葉ではなく、団体なんですよね。 …

フードテックや穀物メジャーが日本を脅かす?

日本農業新聞、勉強のために提起購読しているんですが、ちょっと前、10月3日の記事に、灯台の鈴木宣弘教授が、フードテックを利用した大企業の日本農業への進出に警鐘を鳴らす記事でした。(有料記事ですがhttps://www.a …

「食料・農業・農村基本法」の見直しと現場への具体的な影響について

  私も農業法務を取り扱う者の端くれとして、農業法関係の資料を読み漁っているのですが、どうも農水省が進めている「食料・農業・農村基本法」の見直しを取り扱う(https://www.maff.go.jp/j/basicla …

カン違いしやすい法律用語12 「組合」

  紛らわしい法律用語はたくさんありますが、初学者のころも悩み、今もたまに混乱するものとして、「組合」があります。 法律を勉強したての人は民法の「組合」から勉強します。要するに、契約の当事者らが出資をして共同の事業を営む …

カン違いしやすい法律用語11 「権利能力」

  法律用語では、法律上の権利義務の主体たる資格のことを「権利能力」といいます。これが法律学を勉強して違和感を持つネーミングでした。「権利能力」は自然人、すなわち人間には備えているものとされ、法律上も一定の要件を備えた団 …

庄内小僧の休刊について

私もコラムを掲載させていただいたことのある庄内地方の情報誌、庄内小僧が休刊になるそうです(https://www.komi-shin.com/kozo/)。残念ですが、出版業界は不況とも聞きますし、仕方がないんでしょうか …

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