山形県鶴岡市の弁護士事務所・佐藤充崇法律事務所です。

コラム

フードテックや穀物メジャーが日本を脅かす?

日本農業新聞、勉強のために提起購読しているんですが、ちょっと前、10月3日の記事に、灯台の鈴木宣弘教授が、フードテックを利用した大企業の日本農業への進出に警鐘を鳴らす記事でした。(有料記事ですがhttps://www.a …

「食料・農業・農村基本法」の見直しと現場への具体的な影響について

  私も農業法務を取り扱う者の端くれとして、農業法関係の資料を読み漁っているのですが、どうも農水省が進めている「食料・農業・農村基本法」の見直しを取り扱う(https://www.maff.go.jp/j/basicla …

カン違いしやすい法律用語12 「組合」

  紛らわしい法律用語はたくさんありますが、初学者のころも悩み、今もたまに混乱するものとして、「組合」があります。 法律を勉強したての人は民法の「組合」から勉強します。要するに、契約の当事者らが出資をして共同の事業を営む …

カン違いしやすい法律用語11 「権利能力」

  法律用語では、法律上の権利義務の主体たる資格のことを「権利能力」といいます。これが法律学を勉強して違和感を持つネーミングでした。「権利能力」は自然人、すなわち人間には備えているものとされ、法律上も一定の要件を備えた団 …

庄内小僧の休刊について

私もコラムを掲載させていただいたことのある庄内地方の情報誌、庄内小僧が休刊になるそうです(https://www.komi-shin.com/kozo/)。残念ですが、出版業界は不況とも聞きますし、仕方がないんでしょうか …

カン違いしやすい法律用語10「証拠方法」

紛らわしい法律用語の一つとして、「証拠方法」があげられます。最近裁判所が公開している(https://www.courts.go.jp/saiban/syosiki/syosiki_minzisosyou/index.h …

カン違いしやすい法律用語9「ないし」

ちょっと前までものすごく暑い日が続いて、稲刈りも前倒しで行われているようです。水不足の懸念もあったのですが、最近ちょっと雨が降っているので、それが庄内の農作物の恵みの雨になりますように。 私も暑い日が続きすぎて夏バテ気味 …

紛らわしい法律用語8「相続の放棄」

亡くなった方に多額の借金がある場合、相続人は、借金や遺産の存在と、死亡の事実を知ってから3か月以内に「相続放棄」手続きを経ないと借金まで相続してしまいます。これが現行法上結構恐ろしい制度です。これは家庭裁判所に相続放棄申 …

紛らわしい法律用語7 停止条件

夏季休業は終わり、通信も復旧しました。皆様ご迷惑をおかけしました。 法律行為の効力の発生をある事実の発生にかからしめる場合があります。例えば農地の売買については農地法の許可が出たら農地の売買契約が有効になりますよ、という …

当事務所をご利用の方へ(電話とネット回線が不調です)

当事務所をご利用の方へ。2023年8月10日現在、電話とネット回線が不調です。つながったりつながらなかったりする状況です。 夏季休業中は留守番電話にメッセージを残せる設定にしておきますが、つながらなかったらご迷惑をおかけ …

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