面会交流(間接交流)の多様化
2023年1月14日 家事事件
単なる別居の段階や離婚調停と合わせて、面会交流調停や審判の申立をしたり、その依頼を受けることがよくあります。 かつてはよっぽど虐待やDVがひどいとかでない限り、だいたいつき1~2回程度子どもに会わせる、という内容が多かっ …
「破産」というネーミングの悪さ
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 新年早々ネガティブなテーマですが、債務整理の法律相談を受けていると、時々、理由はないのに破産は絶対嫌、という方をお見掛けします。 破産のデメリット …
副業詐欺と、意外に便利なクーリングオフ・消費生活センター
2022年12月22日 弁護士業・雑感
法律相談サイトの相談でもリアルの相談でも、最近は副業詐欺・副業商法が多くなってきました。「お金が儲かりますよ」と言ってネットショップ運営や情報商材の販売などを持ちかけ、高額なサイト管理費を取ったり高額な書籍や情報商材を売 …
ローカル情報誌の貴重さ
2022年11月26日 弁護士業・雑感
庄内小僧2022年12月号に私が書いた記事を掲載して頂いています。テーマは死因贈与。発行者の方からも許可して頂きましたので、私が書いた部分の記事を添付します。 221126 庄内小僧12月号記事M記載部分 庄内小僧は地元 …
債務整理の選択肢と現状についての私見
2022年11月5日 債務整理
借金でお困りの方々に、どういう選択肢があるのか。ちょっとネットで検索すると、概ね5つくらいに分類されて紹介されているようですね。(お困りの皆様のために申し上げると、債務整理は出来れば地元の弁護士に頼んでくださいね)。 ① …
相続放棄の期間制限の厳しさと、あまり知られていない緩さ
2022年10月29日 弁護士業・雑感
借金をたくさん抱えた両親が亡くなった場合など、自分が誰かの相続人になっているときに、3か月以内に家庭裁判所で一定の手続をしないと借金まで相続してしまいます。この「3か月」、やはり短いですね。亡くなって四十九日を過ぎたらも …
地方の何でも屋弁護士のジレンマ
2022年10月13日 弁護士業・雑感
弁護士業務には日々修練に励んでいるつもりですが、それでも私にも得意分野・不得意分野というのはどうしても出てきます。弁護士であれば私だけではないはずです。 弁護士は医師のように分野ごとの細分化はされていないので、都市部でも …
発信者情報開示命令制度がスタートしました
2022年10月4日 発信者情報開示
プロバイダ責任制限法が改正されて、2022年10月1日から発信者情報開示命令制度がスタートしました。 どのような改正だったのかはネットでも文献でもいろんなところで紹介されているのでここでは割愛しますが、私が関心があるのは …
債務整理は地元の弁護士をお勧めします。
2022年9月27日 債務整理
当事務所では債務整理もやっています。山形県の事務所では債務整理を全くやっておられない法律事務所の方が少ないはずです。 今も昔も地方を悩ませる問題として、都市部の債務整理を扱う事務所の中に、いい加減な事務所が多い、というこ …